今回はドレスコード(仕事の服装規定)について、自分が思うことを書いていきたいと思います。

ちょっと前ですが、スターバックスコーヒーが従業員のドレスコードをはじめて改定してニュースになっていましたね。
私もスタバは週1くらいで利用するので、ユーザーとして関心を持ちました。

スタバと言えば、モノトーンで統一した服装や髪色というのが私の印象でしたが、今回注目すべきは服装もさることながら、髪色が自由になったこと、そして帽子もOKになったそうです。
マニュアルがなく、ミッションを自分で解釈してどうすべきかを考える会社だからこそ実現できることですね。

ここ最近、スタバの雰囲気が少し明るくなったと感じるのは気のせいではないかもしれません。

我々のビジネスシーンにおいてもドレスコードの変化はありました。

2020年からテレワークになり、外出しなくなったことで、一部の業種を除いてスーツを全く着なくなりました。
元々コロナになる前からビジネスファッションのカジュアル化が進んでいたものの、ZOOMによって会議がオンライン化されたように、服装もテレワークに適した機能性重視へと様変わりしました。

スーツは私のイメージですが、「着ていればなんとなく信用を得られるツール」に過ぎないと思っています。
昔からなぜこんな窮屈でメンテナンス性の低いものを着なければいけないのかと常々思っていました。

これは、単純にビジネスマンのマジョリティ(多数派)で「みんな着ているから」だけなんですよね笑。
ファッションで着ている場合や冠婚葬祭などは除きますが、着たくて着ている人は果たしてどのくらいいたのでしょうか?

スーツを着なくてもよくなった環境では、マジョリティはマイノリティ(少数派)に変わりました。
そして、「どんな服を選ぶか」もその人の個性とあり、一つのコミュニケーション手段になったと言ってもいいでしょう。

この変革には2パターンの種類の人が存在すると思っています。
個性をポジティブに捉える人、その一方でネガティブに捉える人です。

ネガティブに捉える人は、「自分で解釈してどうすべきか」というスターバックスのような発想が少ないと思うので、キツイ言い方になりますが、これからの時代に適用できなくなる可能性が高いです。

多様性の時代とは、一見すると自由主義に聞こえますが、これは裏を返すと「自分で考え、生きていかなければならない」ということに他なりません。

制服やマニュアルなどに象徴される「画一性」な生き方や働き方をしていく世の中は変わりつつあります。
このようなルールを思考停止で続ける会社も淘汰が進むでしょう。

私としては、働き方もそうですが、生き方そのものも変わってくる時代だと感じています。
「人と同じでいい」は変わりつつあり、自分軸でどのように人生の幸福度をあげていくかということが重要かなと思っています。

当社も「働き方をアップデートする」というミッションを掲げおりますのでスタッフの多様性と成長・成果を相乗効果にできるような組織づくりをしていけたらと思います。

また、当社に応募される方がこのブログを見ていましたら、ぜひご自身の個性を大切にしてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、また次回のブログでお会いしましょう。

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新井 学@BizLinks|ほぼフルリモート経営

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