先日、以下のツイートをした際、結構共感して頂いたようなので、今回は「マーケティング業界における宇宙語の謎」について実体験も含めた考察をしていきたいと思います。


twitterでの投稿(2月17日)

「宇宙語」についてですが、商談や打ち合わせ時に滑稽なくらい横文字を多用し、全く内容が入ってこない方と稀にですが遭遇します。これを総称して「宇宙人」と呼ぶことにします。

私も長らくこの業界にいますが、宇宙人と遭遇することはいまだにあります。
皆さんの周りにも一人はいるかと思うのですが、このようにならない為の心構えについて個人的な意見になりますが、触れていきたいと思います。

とは言え、振り返ると私も起業当初は宇宙人に該当する部類だったのかなと思います。
起業してからは私自身のキャリアも、会社の事業もBtoB営業からマーケティングにシフトしたのですが、当時は日常的に横文字を多く使っていた気がします。

横文字を多用することで、なんとなく概念を理解した気になるのがまさに宇宙人属性のそれです。実際に知らない人からすると、ノウハウがあるように見えてしまうのが厄介なところです。

ただ、実際にお客様にプレゼンをすると「一人相撲状態」です。
相手のポカーンとした顔が浮かびますね。
こうなっては質問を投げかけても特に返ってきません笑。

足元の顧客情報管理から始めなければならないお客様に、「リードナーチャリングの有用性」を宇宙語で熱弁しても、誰もついてこれず肩透かしをくらったことが何度もあります笑。

宇宙人にならないために

そんな私が自分の失敗体験をもとに学んだことは以下の2つです。

  • 1.相手の目線になる
  • 2.例え上手になる

1.特に重要なのは、初見の相手に対する配慮です。
初回商談や面接などがこれにあたります。相手の理解力がわからない状態で宇宙語を披露すると、「ちょっとこの人何言ってるんだろ」と思われます。  
話を聞かされた相手は、他のだれかに伝達をします。その際も宇宙語だと理解されていないため、うまく共有されません。相手の目線になるとは相手の顔を見て話すこととも言えます。

2.「相手を説得するのではなく、納得させる」とよく言いますが、例え上手になると相手も自分の解釈をもって理解しようとします。この時に曖昧な横文字を多用しても理解されません。
そこで、誰でもわかりやすい日常的なことに例えるようにしましょう。

私が思いつく曖昧な横文字の代表格を上げておきます。
①「リード」(見込み顧客)
②「KPI」(中間目標指標)

「これくらいわかるでしょ」と思うかもしれませんが、実際にはそうではありません。
一例ですが、相手によっては解釈も違ったりしますので、理解しやすい例えを用いることも時には必要だと感じています。

相手が宇宙人の場合の対処法

  • 1.オンラインの場合はその場で調べる
  • 2.正直にわからないと伝える

1.私も新しい分野の方と打ち合わせする場合、たまに新種の宇宙人の方と遭遇します。
基本はオンラインなので、わからない言葉をメモしてその場でググり、一旦の理解をして後に必要があれば調べます。最低限はこれで十分かなと思います。

2.どうにもならない場合もあります。その場合は「専門的すぎて言葉が理解できない」ことを素直に伝え、わかりやすい言葉で説明していただくようにお願いしましょう。
これを分かったふりして結構できない人が多い気がしています。
最終的にポカーンとなって終わってしまうので、双方にとって良くないです。先述した通り、私自身プレゼンでこのような場面に遭遇しましたので自戒も込めて。

このブログをスタッフに見てもらい、私が宇宙語を話していないか検証してみたいと思います。
宇宙人を全否定しているわけではありませんが、相手に合わせて言語を変換することも一つのコミュニケーション技術かなと思っています。

また、参考までに社内でマーケ用語集を作ったことがありますので、この機会によろしければ参考にしてみてください。

マーケティング用語集はこちら

ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。

twitterはこちら
新井 学@BizLinks|ほぼフルリモート経営

お問い合わせはこちら