毎月会社のアップデート情報を取り上げ、当社の成長過程をブログを通じて共有できたらと思っています。

今回のトピックスは「組織の変化と成長」について。

事業を成長させる上で重要となる採用と営業についてチームの変化や成長が見られましたので、私の視点になりますが少しお話していきたいと思います。

採用活動とチームの変化

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会社の規模を拡大する上で採用はかかせません。
当社はオンラインアシスタントサービスを主事業としていますので、事業の成長には1名でも多く優秀な人材に入社頂く必要があります。

今までは、営業案件がある程度見えてきた段階で採用枠を埋めていくという流れでしたが、今後は事業計画に基づいて毎月一定数のスタッフを採用していく方向となりました。
現在月平均で3名ほど社員、アルバイトスタッフの方に入社頂いています。

昨年の倍以上のペースで採用していますので、今までと同じようなやり方では回りません。

組織におきた変化として、今までは面接に私が必ず同席し、合否の判断までをしていたのですが、3月からはこのプロセスがなくなり、担当スタッフだけでオペレーションが完結するようになりました。

私にとって“採用の手離れ”は会社の成長を感じられる大きな出来事でした。経験を積むことで、採用チームに信頼をおけるようになったということです。

縦割り営業組織の廃止

当社は少ない人数ではありますが、営業推進部という組織があり、自社サービスのマーケティングから営業まで、専任スタッフが顧客育成から提案活動までこなしていました。

事業拡大する上で、営業スタッフの増員も検討しましたが、採用同様に(場合によってはそれ以上に)スタッフ育成に相当のマネジメントコストが必要であると感じていました。

そこで、既存の営業メンバーと相談し、役割分担の領域を決めた上でオペレーショナブルな営業フローを構築することにしました。

営業であるが故に、「受注数」という数値責任を持つことになりますが、個人で背負いきるのではなく、チームとしての目標設定に切り替えたわけです。

今後は事業部のスタッフ全員が持ち周りで商談同席する形をとり、商談後のフォローアップも企業ごとに担当するフローに変更していきます。

このフローはかなりのメリットがあります。

  • 1.営業スタッフの属人化を防ぐことが可能
  • 2.インサイドセールス、オンライン商談を通じたチームのナレッジ共有が可能
  • 3.担当したクライアントを受注時に引き継げる為、プロジェクトの立ち上がりが早い

会社自体もまだまだ成長過程にある為、変に縦割りの組織を作ることにメリットがないことにも気づきました。
そもそも当社は営業オンラインアシスタントの運営会社です。
「営業を全員で行う」ことはある意味、理にかなっているかなと思っています。


twitterでの投稿(4月5日)

Twitterにも書きましたが、当社のような少数の営業組織の場合、チームでいかに受注できるかが肝であり、それ以外の数字はリードの獲得数を除いてあまり意味がないと思っています。

ということで、今回は採用と営業組織を中心に先月のわが社を振り返りました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。

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新井 学@BizLinks|ほぼフルリモート経営

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